使っているモバイル端末ごと、携帯電話会社を乗り換えられる「SIMロック解除」を、NTTドコモが2011年4月1日から始める。4月1日以降に発売する端末に原則としてSIMロック解除の機能を搭載し、ドコモの携帯電話販売店で利用者から申し込みを受け付ける。
モバイル端末は、本体と利用者の情報を登録した「SIMカード」で構成している。従来日本では、ある携帯電話会社で販売している端末には、同じ会社のSIMカードしか利用できないよう「SIMロック」という制限をかけるのが主流だったが、ドコモはSIMロックを解除できるようにする。
例えばドコモ以外の携帯電話会社が販売しているモバイル端末を、ドコモの携帯電話回線で利用したい場合は、SIMロックを解除したうえで、ドコモのドコモSIMカードを受け取って挿入する。2011年4月1日から、新たにmicroSIMカード対応端末に対応した「ドコモminiUIMカード」も利用できる。新たにドコモのSIMカードを受け取って回線契約をする場合、契約事務手数料は3,150円。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「ドコモ、端末ごと乗り換えられる「SIMロック解除」受け付け開始」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。