電通は、ソーシャルメディアの広告利用を研究し、その成果を生かした広告サービスを提供するプロジェクト「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」を、2011年4月1日に発足させる。プロジェクトを主宰するのは、電通から独立するクリエイティブ・ディレクターで、ブロガーとしても知られる佐藤尚之氏だ。
マスメディアに強い電通だが、このプロジェクトではソーシャルメディアを広告の基盤としてとらえ、関連するメディアやツールを活用したコミュニケーションを研究する。電通の社内にある各関連部門と連携し、顧客企業にソーシャルメディアを生かした新サービスを提供するとしている。
佐藤尚之氏をリーダーとした電通内の組織「サトナオ・オープンラボ」を発展させたものとなる。この組織がまとめたソーシャルメディア時代の生活者消費行動モデル概念「SIPS」などをもとに研究やサービス提供を行う。
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