米Googleが地域情報サービスのモバイル展開を進めている。同社は地域の店舗情報を検索したり、レビュー(クチコミ)を共有したりできるサービス「Places with Hotpot」(英語/(日本語)を提供しているが、これを米Appleの「iPhone」などで利用できるアプリの提供を始めた。
実はこのサービス、同社が昨年「Android」向け地図アプリ「Google Maps for mobile」に搭載したものだ。 Apple端末向けには「Google Places」という単体のiOS向けアプリとして提供し、iPhone、iPad、iPod touchで利用できる。
米国では「Yelp」という地域店舗情報サービスが普及しており、昨年Googleは同社を買収しようと試みたが交渉は決裂したと伝えられている。米New York Timesによると、Googleの検索サービスにおける地域情報の割合は20%。そこで同社は地域情報サービスに力を入れており、昨年10月には花形幹部として知られるMarissa Mayer氏を同部門の副社長に就任させた。ユーザーが店舗を評価したり、クチコミ情報を友人と共有できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の要素も採り入れるなどして、サービスの拡充を図っている。
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