ブランド商品を多く取り扱うことで知られるアパレル分野のショッピングサイト大手「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」が、中国への進出を決めた。運営会社のスタートトゥデイが、ソフトバンクや中国のショッピングサイト大手、阿里巴巴(アリババ)と協力し、2011年5月に中国に合弁会社を設立する。さらに9月下旬には現地でサービスを始める予定だ。
新会社の名称は「スタートトゥデイホンコン(仮称)」。資本金は4,600万香港ドル(約5億円)。出資比率はスタートトゥデイが50.1%、ソフトバンクが44.9%、アリババが5%。さらに香港法人の子会社として実際の事業運営を手がける「スタートトゥデイシャンハイ(仮称)」を上海に設立する。
中国での事業展開については、ソフトバンクと協力関係にあるアリババが支援する。アリババグループのショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」のプラットフォームを利用してZOZOTOWNの中国版を開設するほか、タオバオ内のネットモール「淘宝商城(タオバオモール)」にもZOZOTOWNブランドで出店し、同時に2つのサイトを運営する予定。詳細は準備が整い次第明らかにするとしている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「アパレル通販サイト「ZOZOTOWN」が中国進出、ソフトバンクとタッグ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。