米Microsoft(マイクロソフト)の2011会計年度第3四半期(2011年1—3月期)決算は、売上高が前年同期比13%増の164億3,000万ドル、純利益が同31%増の52億3,000万ドルと好調な業績を示した。営業利益は57億1,000万ドル(前年同期比10%増)、希薄化後1株当たり利益は0.61ドル(同36%増)となった。生産性スイート「Office(オフィス)」やゲーム機「Xbox(エックスボックス)360」関連が成長をけん引し、パソコン向けOS「Windows(ウィンドウズ)」の停滞を補った。
部門別の業績は、Officeを含むビジネス部門が売上高52億5,000万ドルで前年同期比21%成長し、営業利益は同25%増加した。昨年リリースした「Office 2010」は、これまでのOffice製品の中で最も急速に伸びているという。
エンターテインメントおよびデバイス部門は、Xbox 360とオンラインゲームが引き続き好調だったほか、ゲーム用コントローラー「Kinect(キネクト)for Xbox 360」も販売が急増した。売上高は19億4,000万ドルで前年同期比60%急伸し、営業利益は50%増加した。
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