動画共有サイト「YouTube」で、いまだ予断を許さない状況にある東京電力福島第一原子力発電所のライブ動画配信が始まった。TBSテレビがHD(ハイビジョン)カメラを使って撮影し、公式チャンネルで24時間無料公開しており、いつでも原発の状況を確認できる。
TBSが系列局のTUF(テレビユー福島)と協力し、原発の山側に放送用の高感度HDカメラを設置。24時間無人で撮影できる体制を整えた。インターネット配信には、YouTubeが4月から「Ustream」などに対抗するように一部の公式パートナーに正式提供を開始した「YouTube Live」機能を使っている。
昼間の映像を視聴してみると、周辺からはのどかな鳥のさえずりが聞こえ、手間には多くの木々が葉を茂らせている。一方でその奥にある原発の建屋は、これまでの爆発によって鉄骨がむき出しになった様子がはっきりとうかがえるほか、時折、白煙が上がるのも確認できる。
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