紀伊國屋書店は、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)向け電子書籍の配信サービスを2011年6月1日に開始する。これに伴い、電子書籍と印刷書籍、両方の購入に利用可能なプリペイドカードも発行する。
専用アプリケーション「Kinoppy(キノッピー)」のiPhone/iPad版を米Apple(アップル)のアプリ配信サービス「App Store(アップストア)」で公開する。無料でダウンロードし、作品の購入、閲覧、管理を行える。当初購入可能なのは1,500作品で、提供出版社は講談社、光文社、河出書房新社、扶桑社、ジョルダン、金の星社、学研HD。その後順次増えていく見通し。また印刷書籍も購入できるようになる。さらに店頭などで使える紀伊國屋書店の共通ポイントが取得できる。
紀伊國屋書店は2010年12月にパソコン向け電子書籍配信サービス「BookWebPlus」を開始し、2011年5月20日からAndroid(アンドロイド)端末向けにもサービスを拡大(関連記事)した。iPhone/iPad向けサービスはこれに続くもの。どの端末から書籍を購入した場合でも、同じ会員IDを使っていれば、注文履歴や読書記録を共有できる。
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