日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、企業におけるプライベートクラウド環境の導入を支援する「HP CloudStart(HPクラウドスタート)」を発表した。必要なインフラ基盤、管理ツール、構築サービスを組み合わせて標準パッケージ化して提供する。
HP CloudStartのインフラ基盤には、サーバー、ネットワーク、ストレージから成る統合システム「HP BladeSystem Matrix(HPブレードシステムマトリックス)」を用いる。データ保全と監視、可用性の確保、課金機能、管理機能などに関する設計パターンをあらかじめ用意し、顧客の要望に応じて最適な構成を事前に選定する。これにより、短期間のプライベートクラウド導入を可能にし、「ハードウエア到着後、約30日で構築できる」としている。
プライベートクラウド構築後は、運用担当者向けのトレーニングを実施するほか、運用効率化と高付加価値化をサポートする各種オプションメニューも提供する。ネットワーク環境の一元管理を目指す「HP CloudStart Network」、クラウド基盤の運用管理を自動化する「HP Cloud Service Automation for Matrix」、内外向けのセキュリティ環境を整える「Deep Security as a Service」、オンライン会議機能を実装するための「Virtual Room as s Service」などをそろえる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日本HPがプライベートクラウド導入支援サービスを発表、「約30日で構築」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。