電力消費が集中する時間帯に節電する「ピークシフト」機能が広がるなか、NECも個人向けノートパソコン「LaVie」シリーズ向けに対応ソフトを発表した。2011年6月20日より、専用ページから無償でダウンロード可能になる。
ノートパソコンにこのソフトをインストールすると、事前に設定した時間帯には自動でAC電源からバッテリーに切り替えて稼働するようになり、特定の時間帯の電力消費を抑えられる。またバッテリーの残量が一定水準を下回ると自動でAC電源に切り替えるが、設定した時間帯内は充電を行わない。
2008年春モデル以降の「LaVie」シリーズで利用可能。節電意識の高まりを受け、NECの従来の取り組みを拡大する試みと位置づける。LaVieシリーズは、すでにボタンを押すだけでCPUの稼働率やディスプレイの輝度を下げて消費電力を抑えられる「ECOボタン」や、消費電力量をグラフで示す「ECOみえグラフ」などを一部の機種で搭載しているが、これらとピークシフト用のソフトを組み合わせて利用することで、より効果が見込めるという。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「節電「ピークシフト」NECのノートパソコンも、無償ソフトを公開へ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。