日本IBMは、中堅企業が自社のIT投資戦略を手軽に診断できる「IT投資アセスメントツール」を無償公開した。同社のWebサイトから登録して利用できる。
同ツールは、2010年第4四半期(10月―12月)に日本を含む全世界28カ国で実施した調査の結果を比較対象データとして用いる。調査では、従業員数100―1,000人規模の企業2,112社(うち日本企業は100社)を対象に、ビジネス戦略と課題、IT投資などについてアンケートを実施した。
IT投資アセスメントツールに用意されているいくつかの質問に回答することで、自社のIT関連の取り組み状況や優先度をほかの中堅企業の動向と比較できる。回答に要する時間は約10分で、「戦略分野」「ビジネス優先項目」「IT優先項目」「新規テクノロジーの導入姿勢」「IT導入における懸念事項」「IT予算の増減予想」の6分野について診断することが可能。自社と全世界の中堅企業との比較、自社と任意の国の中堅企業との比較、特定の業種における自社と全世界の中堅企業との比較が行える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日本IBM、中堅企業向けのIT投資診断ツールを無償公開」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。