スマートフォンの通信速度をキャリア別に見ると、KDDI(au)が東日本で最速となり、以下はNTTドコモ、ソフトバンクモバイルと続く。こうした調査結果をICT総研がまとめた。
この調査は2011年5月14日―20日の期間、携帯大手3社のスマートフォンと、イー・モバイル、UQコミュニケーションズのデータ通信カードを使い、首都圏12地点、東北地方18地点と、合計30地点の鉄道駅で通信速度を計測した。auは全体平均が下り0.88Mbps、上り0.70Mbpsとなり、次点のドコモは下り0.79Mbps、上り0.44Mbps。ソフトバンクモバイルは「GALAPAGOS(ガラパゴス)」と「iPhone(アイフォーン)4」の2種類の端末で計測したが、東北で苦戦し、平均は下り0.57―0.51Mbps、上り0.36―0.31Mbpsだった。
データ通信カードを見ると、イー・モバイル、UQとも首都圏、東北に違いはなく、おおむね1Mbps以上の平均速度を計測した。具体的にはイー・モバイルが下り1.33Mbps、上り1.17、UQが下り1.17Mpps、上り1.81Mbpsとなった。
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