日本から、中国最大手のショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」への直接出店を支援するサービスを、タオバオを傘下に持つ阿里巴巴集団(アリババ)の日本法人が始めた。薬用シャンプー「スカルプD」を販売するアンファーが第1号の企業として導入を決めた。
アリババによると、タオバオは会員数3億7000万人、中国でのシェアが80%を超えるショッピングサイト。新サービスはタオバオ内の一般利用者向けモール型ショッピングサイト「淘宝商城(タオバオモール)」への出店を支援するもので、サービス名は「タオバオパスポート」としている。
従来、日本からタオバオモールへ直接出店するには、中国現地法人の設立、小売権の取得、商標登録などさまざまな手続きが必要だったが、これらを省いて、低コスト、短期間に商品を販売できるようにする。マーケティング、ショッピングサイト運営、カスタマーサポート、物流サービスを一括で提供する。
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