ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、次世代携帯ゲーム機「PlayStation Vita(ヴィータ)」(PS Vita)を2011年末から発売する。マルチタッチスクリーン搭載で、無線LANに加え第3世代(3G)携帯電話回線が利用でき、音声会話やインターネットサーフィン、位置情報などのサービスが使える。スマートフォンと携帯ゲーム機の境界をあいまいにさせる性能だが、希望小売価格は無線LANモデルで2万4800円、無線LAN/3Gモデルで2万9980円となっている。
PS Vitaは本体前面のマルチタッチ対応5型有機ELディスプレイと、本体背面のマルチタッチパッドを組み合わせて操作する。また2つのアナログスティックを本体前面の左右に備えるなど多様な方法で操作が可能になっている。
従来機種「PlayStation Portable(PSP)」と同じく無線LANに対応するほか、新たに3Gサービスに対応し、利用者同士の交流機能を強化している。例えば位置情報をもとに、周辺にいる利用者がどんなゲームで遊んでいるかなどが分かる「near(ニア)」や、チャットや音声で会話ができる「Party(パーティ)」を備える。
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