KDDI(au)は、スマートフォンなどを利用した家庭の電力使用量「見える化(可視化)」サービスを2011年7月中旬から開始する。まずはモニターとして選んだ東京電力サービスエリア内のau携帯電話利用者に電流センサーを貸し出し、Android(アンドロイド)端末などで電力使用量を確認できるようにする。
サービス名は「節電チャレンジプロジェクト」。電力使用量と節電効果が即時把握できる「リアルタイムチェック 1年コース」と、1カ月単位で電力使用量と節電効果が分かる「月イチチェック 3ヶ月コース」を計画している。
前者は東京電力サービスエリア内の100世帯を対象に、自宅の電力使用量を計測する電流センサーを無償貸与し、クラウドサービスを生かして計測結果をインターネット上から確認できるようにする。利用者はAndroidアプリケーションで計測結果と節電効果をすぐ確認でき、時間帯や電力使用状況に応じた節電のアドバイスが読める。また節電への貢献度に応じてauポイントを月最大1000ポイント受け取れる。アプリの対応機種は当初「IS03」「REGZA Phone IS04」「IS05」の3つで、順次拡大する。なお計測結果についてはほかに、パソコンからauの節電情報ポータル「KDDI 節電ひろば」にログインして閲覧することも可能。2012年末まで期間限定で実施する。
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