富士通は、センサーや車両から収集した位置情報を活用したクラウドサービス「SPATIOWL(スペーシオウル)」を7月より順次提供する。第1弾としてリアルタイムの交通情報サービスなどを開始する。
SPATIOWLは、位置情報に基づいたサービスを構築するためのアプリケーション基盤を提供する「基盤提供サービス」と、位置情報の分析データをもとに業務内容に特化したサービスを提供する「業務提供サービス」の2種類で構成する。
基盤提供サービスでは、走行車両から収集する位置、時刻、速度などの情報(プローブ情報)やさまざまなセンサーから収集した位置情報に加え、位置ベースのインターネット情報や人および施設の情報をデータ種別ごとに管理し、リアルタイムで分析したり、相互連携させたりすることが可能。ユーザー認証、端末管理、位置情報管理、経路探索、渋滞予測といった機能も用意されており、富士通が所有するプローブ情報と顧客のデータを組み合わせて新しいサービスを開発できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「富士通、位置情報を活用したクラウドサービス「SPATIOWL」を7月より提供」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。