Windowsパソコンが標準搭載するWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」が2011年6月21日から順次、最新版「IE9」に自動更新する。従来版を使い続ける必要があり、オフィス内のパソコンの利用者にうっかり自動更新をさせたくない管理者は、更新を遅らせるツールなども使える。
IE9は「HTML5」など新技術に対応し、従来版に比べ高速で安定性に優れるといった特徴がある。海外はで2011年4月19日から自動更新が始まったが、日本では東北地方太平洋沖地震の影響で延期していた。
自動更新の対象はWindows 7/Vista/Server 2008 R2/Server 2008の32bit版/64bit版。更新プログラムを自動ダウンロード、インストールするように設定した利用者を含め、Windowsパソコンを「ローカル管理者」権限で使っている人のもとに通知バルーンが表示される。バルーンを選択してIE9の概要説明を読み、「インストールする」「インストールしない」「後で確認する」のいずれかを指定することになる。
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