NTTドコモは、第3.9世代と呼ばれる高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応したモバイルWi-Fiルーター「L-09C」を2011年6月30日に発売する。最大10台までの端末を無線LANで接続でき、Xiで最大6時間、第3世代通信サービス「FOMA」環境では最大8時間の連続利用が可能だ。
Xiは一部施設内などで最大データ通信速度が下り75Mbps、上り25Mbps、そのほかの場所でも下り37.5Mbps、上り12.5Mbpsとなっている。2011年7月から東名阪に続き北海道から九州までの主要6都市にサービスエリアを拡大しており(関連記事)、FOMAと組み合わせることでエリア外でも最大で下り7.2Mbps、上り5.7Mbpsの通信ができる。
Xiが使えるモバイルWi-FiルーターのL-09Cは韓国LGエレクトロニクス製。XiとFOMAの両方に対応し、3G方式の国際ローミングも利用可能。ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末を合計10台まで同時接続できる。
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