日本OSS推進フォーラムは、東北地方太平洋地震の被災地復興支援にたずさわっているすべての人を対象に、オープンソースのオフィスソフト「OpenOffice.org(オープンオフィス)」が入ったCDを無償配布する。中古パソコンなどにライセンスを意識せず何台にでも複製し、一般のオフィスソフトの代替として使える。
復興支援Webサイトの案内に従ってメールで申し込みをすると、CDを受け取れる。ただし無料送付は当初の予定数量を超えた時点で終了する。また2011年度は、利用に関するサポートをメールで受けられる。これは日本OSS推進フォーラムの参加者がボランティアとして行う。
CDは2種類ある。1つはOpenOffice.orgのほかに、Linux OS「Ubuntu」と「Kubuntu」の起動ソフトが入ったもの。こちらは古いパソコンが搭載しているWindows OSがうまく動かない状態になっていても、CDから起動することでLinux OS上でオフィスソフトによる作業ができる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「震災復興支援向けにオフィスソフト入りCDを無償で配布、サポート」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。