日本オラクルは、ビジネスインテリジェンス(BI)製品の最新版「Oracle Business Intelligence(Oracle BI)R11.1.1.5」の販売を開始した。米Apple(アップル)のモバイルプラットフォーム「iOS」のサポートや、米Google(グーグル)の地図情報サービス「Google Maps(グーグルマップ)」への対応などを追加した。
Oracle BIは、社内に分散するデータソースを統合してリアルタイムに分析し、迅速で精度の高い意思決定を支援する。最新版ではモバイル対応を強化し、iOS向けの専用アプリケーションを提供する。Apple製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」を使ってさまざまな場所からOracle BIにアクセスし、基幹システムやデータウエアハウスなどの情報をリアルタイムに分析して可視化することができる。業務システムとの連携を実現する機能「Actionable BI(アクショナブルBI)」を通じて、モバイル端末から基幹システムの業務指示を実行することが可能。
Google Mapsに対応したことで、Oracle BIで実行した分析結果のグラフをGoogle Mapsの地図上に配置したり、地図データと分析データを連動させて色分け表示したりできる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日本オラクルが最新BI製品をリリース、iOSサポートやGoogle Maps対応を追加」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。