日立製作所は、米IBMのグループウエア「Lotus Notes/Domino(ロータスノーツ/ドミノ)」を中規模および大規模企業の環境に合わせてSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)モデルで提供する「情報共有基盤サービス Lotus Notes/Domino Edition」を7月4日に開始する。日立のクラウドコンピューティングサービス「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」のSaaSメニュー「情報共有基盤サービス」の新サービスとなる。
Harmonious Cloudのデータセンターに顧客専用のLotus Notes/Dominoシステムを構築し、日立のプロセス管理ツールと運用サポートなどを組み合わせる。ユーザーの規模や用途に応じた各種設定をあらかじめ用意しており、少ない手順で迅速にサービスを導入し、運用できるという。
ほかの顧客とは分離された専用の環境を構築するため、独自開発のNotesアプリケーションを稼動させるなど個別の要望に柔軟に対応する。また、ストレージ容量の追加、バックアップ世代数の拡大、スマートフォンとの連携など、各種オプションを組み合わせることが可能。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日立、中・大企業向けに「Lotus Notes/Domino」をSaaS提供」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。