日本通信は、有線ブロードバンドに匹敵する高速通信を無線で行える「LTE」方式の商用サービスを始めるため、NTTドコモと協議を始めたと、正式に発表した。
NTTドコモは2010年に「Xi(クロッシィ)」のサービス名でLTE方式のサービスを開始した。最大データ通信速度が一部施設内で下り75Mbps、上り25Mbps、それ以外でも下り37.5Mbps、上り12.5Mbpsという高速通信が特徴で、サービスエリアも拡大している(関連記事)。
日本通信は2011年6月末からドコモのLTE回線網との相互接続を申し入れ、協議を開始した。これにより他社から回線を借りて独自の料金プランなどでサービスを行うMVNO(仮想移動体通信事業者)として、第3世代携帯電話(3G)回線とLTE回線を統合して提供する。またLTE回線を使ったクラウドコンピューティングサービスを準備しているメーカーなどのMVNO事業を支援する。
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