東芝グループの東芝ITサービスは、仮想化環境の総合サポートサービス「V’s-care」に、プライベートクラウドの導入および運用を支援する新メニューを追加し、7月から販売を始める。サービスの提供開始は9月からとなる。
新メニューでは、企業が専用クラウドコンピューティング環境(プライベートクラウド)を運用するための要件をとりまとめて標準化し、稼動の際に自動適用する機能を実装した。部門単位で管理しているサーバーなどのリソースを、仮想化技術により集約し、標準化テンプレートとして登録する。ユーザーがセルフサービスポータルからゲストOSの利用申請を行うと、自動的に標準化テンプレートが適用され、必要なリソースが割り当てられる。
新たに加わるメニューは合計8メニューで、導入段階を支援する「クラウド管理ソフトウェア設計構築サービス」と「サーバプロビジョニング設計構築サービス」は、クラウド管理ツールの設計やゲストOS作成テンプレートの設定などを行う。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「東芝ITサービス、プライベートクラウドの導入・運用サービスを開始」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。