日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、ノート型シンクライアント端末の新製品「HP 6360t Mobile Thin Client(モバイルシンクライアント)」を発売した。13.3インチの液晶ディスプレイ(解像度1366×768)を搭載し、販売価格6万9300円で提供する。
6360tは外形寸法が幅322mm、奥行き220mm、最薄部33.7mmで、重量が1.95kg。インテルの「CeleronB810(セレロン B810)」プロセッサーと4GBのフラッシュメモリーを内蔵し、同サイズの既存機種「HP 4320t Mobile Thin Client」と比べ、性能は約2倍向上しつつ、消費電力は通常時14.5Wに抑え、価格は約15%安くしたという。
OSには「Windows Embedded Standard 7 Service Pack 1(ウィンドウズエンベデッドスタンダード7 SP1)」を搭載する。同OSでサポートしている高速プロトコル「RemoteFX(リモートFX)」により、動画やCADなどのリッチコンテンツを滑らかに表示できる。また、「Citrix XenApp v12.1.0.30」「VMware View Client v4.6」などのリモートアクセスソフトウエアを標準で搭載する。
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