サムスン電子のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY(ギャラクシー) S II SC-02C」を成層圏まで飛ばし、そこからインターネットを通じて世界にメッセージを送る「Space Balloon」プロジェクトが2011年7月15―17日に実施される。
気象観測用バルーンに「GALAXY S II」を取り付け、1日1回、米国ネバダ州の砂漠から上空30kmの成層圏へと打ち上げる。それぞれバルーンが90分間飛行する様子を、ライブ動画配信サービス「Ustream(ユーストリーム)」で配信する。バルーンはある高度まで達すると破裂し、落下する。GPS機能によって、飛行の過程も追えるようになっている。
7組のミュージシャンによる独自の楽曲とともに、事前に「Facebook(フェイスブック)」「Twitter(ツイッター)」などのソーシャルメディア上から集めたメッセージをGALAXY S IIの画面に表示し、カメラを通じてUstreamで全世界に中継する。メッセージは1日約1000人、3日間で合計約3000人分を表示する。打ち上げ当日のツイート(つぶやき)も受け付ける。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「「GALAXY S II」で成層圏からメッセージを送る「Space Balloonプロジェクト」開始」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。