ウィルコムのPHSサービスの累計契約数が、2011年7月13日に400万件を回復した。2010年4月以来15カ月ぶりだ。「だれとでも定額」や「もう1台無料キャンペーン」などが人気を博しているという。
一度は利用者の減少などに悩まされ、2010年には経営破綻にまで追い詰められたウィルコムは、同年にソフトバンクグループの傘下に入り、相次いで新たな料金プランやキャンペーンを投入した。2011年2月からはPHSの新規契約が解約を上回る「純増」に転じ、その後は5カ月連続の純増(関連記事)となり、累計契約数が400万件を回復するのは目前との予測もあった。
ウィルコムが、契約数の増加要因として挙げている料金プランやサービスのうち「だれとでも定額」は2010年12月に開始。これは基本料に加え月額980円を支払うことでウィルコム以外の携帯電話や固定電話、IP電話への10分以内の国内通話が月500回まで無料になるというオプションだ。
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