米Amazon.com(アマゾン)の2011年4―6月期の業績は、売上高が前年同期の1.5倍になった。5月に発売した電子書籍リーダー端末の広告付き廉価モデル「Kindle(キンドル)with Special Offers」が好調だ。一方、営業利益は前年同期に比べ2ケタ台の減少率となっており、規模拡大に伴う経費がかさんでいる。
売上高は前年同期比51%増の99億1300万ドルで、営業利益は26%減の2億100万ドル、営業利益率は2%で、前年同期の4.1%から低下した。売上原価、物流設備、ネットワーク基盤などに関する営業経費が54%増えている。純利益は8%減の1億9100万ドルだ。
事業別に売上高を見ると、書籍、CD、DVDを含むメディア部門は同27%増の36億6000万ドル。家電・日用品部門は同69%増の58億9400万ドル。
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