2011年上半期(4ー9月)に350億円の最終赤字を出す見通しとなった任天堂が、思い切った攻勢に出た。発売から半年とたたない携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の希望小売価格を従来の2万5000円から1万5000円へと、1万円値下げし、すでに同商品を購入している人には、ゲームソフト20本を無料でインターネット配信するというのだ。
3DSの値下げは2011年8月11日から行う。また8月10日までに3DSを購入した人は、同日までに3DSをネットにつなぎ、一度でも「ニンテンドーeショップ」に接続すると、9月以降に特定のゲームソフトを無料で取得できるようになる。
まず9月1日から往年の据え置きゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」の人気ゲームを復刻した10作品がダウンロードできる。「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」などだ。
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