ソニーがまとめた2011年4ー6月期の連結業績は、純損益が155億円の赤字に転じた。前年同期は257億円の黒字だった。震災の影響やエレクトロニクス事業の環境悪化で減収減益になったうえ、不正アクセス対策のセキュリティ強化費用が重荷になっている。
売上高は前年同期に比べ10%減の1兆4949億2100万円。営業利益は同59%減の275億円。純損益は155億200万円の赤字(前年同期は257億3700万円の黒字)。
事業別に見るとデジタル家電などの「コンスーマープロダクツ&サービス(CPS)」部門は売上高が同17.9%減の7323億円。欧米の市場環境が悪化し、液晶テレビの価格が下落。さらにパソコンも価格競争の影響を受けて振るわなかった。営業利益は同94%減って17億円になった。
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