スマートフォンの世界市場で米Apple(アップル)が初めて首位に立ち、これまでトップだったフィンランドNokia(ノキア)は勢いづく韓国Samsung(サムスン)にも抜かれ、3位に転落した。
米Strategy Analytics(ストラテジーアナリティクス)がまとめた世界スマートフォン市場に関する調査結果によると、2011年第2四半期のスマートフォン出荷台数は1億1000万台で前年同期と比べ76%増加した。Appleの出荷台数は2030万台、市場シェアは18.5%で前年同期から5ポイント増加した。2位のSamsungは出荷台数が1920万台、シェアは12.5ポイント増の17.5%だった。
Appleは中国を含むアジアに販売を広げるとともに強い成長を維持している。Samsungはこの1年で出荷台数が520%も成長し、特にAndroid搭載機「Galaxy S II」が好調だ。一方、Nokiaは出荷台数が1670万台にとどまり、シェアは前年同期の38.1%から15.2%へと半分以下に縮小した。
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