大手SNSの主要な利用目的をサービス別に見てみると、「mixi(ミクシィ)」「Facebook(フェイスブック)」の利用者はそれぞれ「リアルな友人とのコミュニケーション」を挙げる割合が6割を超えて最も高い。一方「GREE(グリー)」「Mobage(モバゲー)」利用者は「ゲーム」が6割超で主要な目的なのはもちろん、「暇つぶし」が過半数の水準だ。こうした調査結果をインプレスR&Dが「ソーシャルメディア調査報告書2011」の抜粋としてまとめた。
「リアルな友人とのコミュニケーション」が主要な目的とする回答はmixi利用者で65%、Facebook利用者で63%。mixi利用者は「ネット上の知り合いとのコミュニケーション」も42%と高い比率。「ゲーム」についてはGREE利用者の62%、Mobage利用者の64%が挙げ、「暇つぶし」もGREE利用者で53%、Mobage利用者で55%と高い。
各ソーシャルメディアの利用者が使う端末では、ほとんどの場合「デスクトップパソコン、持ち運ばないノートパソコン」が最も高い。しかし「GREE」「Mobage」については「携帯電話・PHS(スマートフォンを除く)」で利用する人が6割を占める。スマートフォンでソーシャルメディアを使う割合はミニブログ「Twitter(ツイッター)」が19%で最も高く、Facebookが18%、GREEが13%、Mobageが10%となった。
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