SNS大手「Mobage(モバゲー)」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)は、米国の携帯電話大手AT&Tと協力し、米国市場でMobageの普及を図る。一方、同じくSNS大手の「GREE(グリー)」も中国のインターネットサービス大手Tencent(テンセント)と協力するなど、国内SNS大手の海外進出が加速している。
DeNAは米国子会社ngmocoを通じ、AT&Tとの業務提携に合意した。ngmocoは2011年7月、英語圏諸国でMobageの開始を発表している。米国、カナダ、英国、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアなどですでにAndroid(アンドロイド)スマートフォン利用者が専用アプリケーションをダウンロードできるようになっている。
DeNAは、今回の業務提携をもとに、AT&TのAndroid端末からMobageへの流入を図る。利用者がMobageのゲームに簡単にアクセスし、ほかのMobage利用者と交流するよう促す。DeNAは2011年7月に英語圏と中国向けにMobageの本格展開を発表し、海外進出を積極化する姿勢を打ち出しているが、AT&Tとの提携はその一環となる。
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