ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、据え置きゲーム機「PlayStation 3(PS3)」の希望小売価格を、2011年8月18日より5000円値下げする。160GBのハードディスク装置(HDD)搭載モデルは2万9980円から2万4980円に、320GBモデルは3万4980円から2万9980円にする。
PS3は2006年に発売し、2011年3月末までに累計5000万台を販売している。高い処理能力を持つプロセッサー「Cell」やブルーレイ再生、HDMI出力など当時として先進的な技術を採用し、その後も改良を重ねて小型化、省電力化しているほか、最新のゲームなどが利用できるようソフトウエアの更新も続けている。
価格は発売当初60GBモデルで5万9980円、20GBモデルで4万9980円だったが、その後順次値下げし、より廉価な新モデルへの移行も進んでいる。SCEは今回の値下げで、いっそうの普及を促す狙いと見られる。
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