動画共有サイト「YouTube」からの動画ダウンロード保存を支援しているサービス「TubeFire」が著作権侵害行為を行ったとして、日本レコード協会の加盟企業を中心としたレコード会社31社が、サービスの停止と損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
TubeFireは東京・世田谷区のIT企業ミュージックゲートが2007年から運営するサービス。YouTubeの動画はストリーミング配信するため、1つのファイルとしてパソコンやスマートフォンに保存するのが難しいが、TubeFireでは指定した動画をMP4形式のファイルなどに変換し、ダウンロード保存できるようにしていた。
日本レコード協会によると、このサービスの過程で、ミュージックゲートが管理するサーバーに、レコード会社が権利を持つビデオクリップや音源を許諾なしで複製して保存し、送信可能な状態にしていた。これが著作権法の禁じる、公衆送信権(送信可能化権)と複製権の侵害にあたるとしている。
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