2011年4―6月は、Android(アンドロイド)OSを狙ったマルウエア(悪意あるソフトウエア)の検出数が1―3月に比べ1.8倍に急増し、Androidが最も頻繁に攻撃を受けるモバイル端末OSとなっている。こんな調査レポートを米McAfee(マカフィー)が公表した。
マカフィーによると、2011年上半期(1―6月)は、前年同期に比べ22%増という約1200万件のマルウエアサンプルを検出し、これまでで最も活動が活発な上半期となった。2011年上半期の時点で、マカフィーのデータベースに登録したマルウエアのサンプル数は累計6500万件に達しており、2011年末までには7500万件に達するとの予測だ
この中でもAndroidを狙うマルウエアの検出数が伸びている。4―6月には1―3月に比べ76%増となり、これまで主流だった「Symbian(シンビアン)」や「Java ME(ジャバエムイー)」を狙うマルウエアの検出数を大きく上回った。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「Androidを狙うマルウエアの数、過去最高に、4―6月」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。