米Facebook(フェイスブック)は4カ月前に始めたばかりのクーポン共同購入サービス「Deals(ディールズ)」を打ち切ることを、英Reuters(ロイター)に送った電子メールで明らかにした。数週間以内に終了するという。
Dealsは、「Groupon(グルーポン)」や「LivingSocial(リビングソーシャル)」などに対抗するサービスとして2011年4月に試験運用を開始した。ユーザーが割引クーポンなどのお得情報を手軽に見つけ、Facebookの友達と情報を共有し、特典を共同購入してイベントを楽しんだりレストランで食事したりできるというもの。当初は対象地域をアトランタ、オースチン、ダラス、サンディエゴ、サンフランシスコに限定し、その後拡大するとしていた。
Facebookは、電子メールの声明の中で「当社は、ソーシャルなアプローチには人々を地域ビジネスに導く大きなパワーがあると考えている。今回のテストから多くを学び、地域ビジネスを支援する最良の手段を引き続き検討していく」と述べている。
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