カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバー「専用サーバー3G」が、標準機能として、オンラインストレージ「Dropbox(ドロップボックス)」に2011年9月12日から対応する。パソコンやスマートフォンからDropboxを通じてサーバーのデータをアップロードでき、従来のようなFTPソフトなどは不要だ。「専用サーバー3G」の料金は初期費用が9450円から、月額料金が4830円から、となっている。
「専用サーバー3G」はサーバーを1台占有して利用できる。ルート権限は取得できないが、OSの更新やセキュリティパッチ対策などの管理、運用をカゴヤ・ジャパンが代行する。サーバーの各種設定やデータベースの構築は専用のコントロールパネルで設定できる。サーバーの性能は最廉価のものでCPUがAtom N450(1.66GHz)、メモリー容量は2GB、ハードディスク容量は160GB。
新たにコントロールパネルを操作することで、作業しているパソコンやスマートフォンの指定フォルダーを、Dropboxを介してWebサーバーと同期させられるようになった。従来必要だったFTPソフトを使った作業が不要で、Webサイト管理の手間が省ける。またDropboxの専用アプリケーションをインストールした端末すべてでファイルを同期でき、会社と自宅で作業する際や複数スタッフによる共同作業時にも手軽に最新版を共有できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「FTP要らず、Dropboxでサイトを更新できるレンタルサーバー、カゴヤ」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。