匿名の質問に、自分の名前を出して回答し合うサービス「ザ・インタビューズ」の注目度が高まっている。著名なエンジニアやクリエイターが参加して、それぞれの知識をインタビューに応じて公開するなどし、多くの利用者を引きつけている。一方で人気が増すとともにトラブルも発生。「質問者のIDを公開する」といった発言がソーシャルメディア上に出回り、騒動を引き起こした。
ザ・インタビューズは、GMOインターネットグループのpaperboy&co.(ペパボ)が2011年7月末に開いた研修会で生まれたサービス。同社から独立した形でスタッフがベータ版(試用版)を運用している。自分の名前を登録、公開したうえで、匿名の質問に答えたり、ほかの利用者に匿名で質問をしたりして交流する。友人グループで誰が出したか分からないように趣味や好みを尋ね合ったり、普段は声をかけにくい著名人などに仕事について聞きたいことをぶつけたりできる。
海外で人気の匿名質問サービス「Formspring(フォームスプリング)」を思わせる内容と言える。国内にも「2manji(ニマンジ)」など類似の先行サービスはあるが、ザ・インタビューズはFacebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)との連携に優れ、ソーシャルメディアを介して爆発的に利用が広がっている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「急成長の匿名質問サービス「ザ・インタビューズ」、“ユーザーID公開騒ぎ”で話題に」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。