東北地方太平洋沖地震の発生直後に被災地の人たちが行った検索は、「水道」をはじめとするライフライン、交通機関、県庁や市役所、地元放送局や新聞社、警察などの情報を求めたものが多いことが分かった。ヤフージャパンが、震災時に岩手県、宮城県、福島県から検索されたキーワードのデータを収集し、分析した。
それによると、地震発生当日、福島県で特に検索されたキーワードは「○○(市町村名)断水」「○○水道局」など「水」に関することが多かった。ガスに関連した検索が少なかったのは、ガス供給停止が約2万戸だったのに対し、断水が42万戸と被害の規模の差を反映していると思われる。
3月12日は、「○○断水」に加え、「○○給水」など当面の水を手に入れるための緊急性の高い検索が岩手県、宮城県、福島県で増え始めた。「○○配給」や「○○炊き出し」といったキーワードもいくつかあった。また、携帯キャリアや電話会社など通信に関する検索も多く行われた。
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