全日本空輸(ANA)は、グループの全客室乗務員約6000人に、米Apple(アップル)のタブレット端末「iPad(アイパッド)」を1人1台配布する。マニュアルを電子化してiPadで利用できるようにし、客室乗務の早期習熟、養成を図る。
ANAでは客室乗務員に年間数百ページの乗務マニュアルを配布したり、差し替えたりしているが、これを電子化してiPadに搭載することで効率化し、印刷費用などの削減も図る。ソフトバンクテレコムのクラウドサービスと連携し、クラウド経由でマニュアルをiPadに配信する。
従来は1人当たり3冊、合計2.1kgの紙のマニュアルを携行する必要があったが、今後はマニュアルを搭載したiPadを携行すればよく、重さは約0.7kgと大幅に減る。
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