米Microsoft(マイクロソフト)は最新版モバイルプラットフォーム「Windows Phone 7.5(ウィンドウズフォン7.5)」(開発コード名「Mango」)のリリースを9月27日(米国時間)に開始した。向こう4週間で既存のWindows Phoneユーザーの98%にアップデートが行き渡るようにする。また、米AT&Tをはじめとする各国のキャリアがWindows Phone 7.5を搭載したスマートフォンの新モデルを順次投入する。
アップデートは段階的に提供し、最初の週は既存ユーザーの10%を対象にする。2週目に約25%に拡大し、その後すべてのユーザーに対して公開する。アップデートが可能になると端末にメッセージが表示されるので、端末をパソコンと接続し、パソコンの専用ソフトウエアを介してアップデートを実行する。パソコンには「Zune Software」(Windows向け)あるいは「Windows Phone 7 Connector」(Mac OS X向け)の最新版がインストールされている必要がある。
Windows Phone 7.5では新たにテザリング機能「Internet Sharing」が追加された。端末をWi-Fiモデムとして使い、最大5台のWi-Fi対応デバイスをインターネットに接続できる。この機能はWindows Phone 7.5を搭載した新モデルで利用できるが、既存の端末をアップデートした場合は利用できない。また、端末のモデルや扱っているキャリアによっては対応していない場合もある。
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