米Google(グーグル)は、インターネット広告にもソーシャル機能を組み込み始めた。Webサイトに表示するディスプレイ(バナー)広告について、閲覧した利用者が好意や賛同を示す「+1(プラスワン)」ボタンを押せるようにする。+1ボタンによる広告の評価は利用者間で共有できるようにし、併せて利用者が+1ボタンを押した広告をその友人に優先表示する。
+1ボタンは、Googleアカウントにログインした利用者が、動画やニュース、ネット検索結果に並ぶリンクなどにボタンを押すと、同じくGoogleアカウントにログインした友人などが同じものを閲覧した際に推奨の印を表示する仕組み(関連記事)。2011年3月に開始しており、SNS世界最大手Facebook(フェイスブック)の「いいね!(Like)」ボタンへの対抗と目されている。
2011年10月からは、Googleの広告サービス「AdSense(アドセンス)」を通じ、さまざまなサイトに表示しているディスプレイ広告に+1ボタンを導入する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「Google、広告もソーシャル化、バナーに「+1」ボタンを導入」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。