米Apple(アップル)共同設立者Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)氏死去のニュースを悪用したソーシャルネットワーク詐欺が「Facebook(フェイスブック)」サイトで見つかった。セキュリティ各社が注意を呼びかけている。
英Sophos(ソフォス)とスペインPanda Security(パンダセキュリティ)のPandaLabs(パンダラボ)が10月6日に報告したところによると、ジョブズ氏死去が最初に伝えられてからわずか数時間で、同氏の逝去を偲んでApple製タブレット端末「iPad(アイパッド)」を50台無償で提供する、という内容のテキストとともに不正なURLリンクが付いたコメントがFacebookに投稿された。
リンクはURL短縮サービス「bit.ly」を利用したもので、クリックすると無償のiPadを獲得するためのアンケート懸賞のWebページに誘導される。Sophosの説明では、Webページは、アクセスするユーザーの場所に応じて自動的に英語、スペイン語など言語表示を切り替える。当然のことながら、懸賞ページで応募しても無償でiPadが手に入る可能性はほとんどない。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「「iPadを無償で50台」、ジョブズ氏の死を悪用した詐欺がFacebookに」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。