プラネックスコミュニケーションズは、デジタルカメラに無線LAN機能を付加できるSDHCカード「Flucard Pro」の4GB、8GBモデルを発売する。オープン価格だが、直販では4GBモデルが4998円、8GBモデルが5985円。カードを介して専用のオンラインストレージに2GBまでデータをアップロードできるほか、スマートフォンを通じてFacebook(フェイスブック)やPicasa(ピカサ)などに保存できる。Eye-Fi(アイファイ)カードなどに似た製品だ。
Flucard Proをデジカメに挿入した状態で再生モードにすると、サーバー設定やデータのアップロードといった作業が行える。専用のオンラインストレージに2GBまでデータを保存し、後からポータルサイトを通じて管理、共有できる。料金は最初の1カ月が無料で、以降は1カ月1.9ドル(145円程度)、年間19.99ドル(1500円程度)。また任意のFTPサーバーを指定してアップロードすることも可能だ。
さらに専用アプリケーションを入れたiPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)、Android(アンドロイド)端末から、Flucard Proを挿入したデジカメに無線LANで接続し、データを取得できる。これに加えFlucard Proを挿入したデジカメ同士でもデータ交換できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「デジカメのデータ、Webストレージにそのまま保存できるWi-Fi付きSDHCカード「Flucard」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。