人気上昇中の無料通話・グループチャットアプリ「LINE(ライン)」で、思わぬトラブルが発生した。iPhone(アイフォーン)用アプリケーションを新規ダウンロードできなくなったのだ。iPhoneを使う女性などが友人を「招待」するといった形で広まっているサービスだけに、利用者の増加に影響が出る恐れがある。
LINEは端末やキャリアにかかわらず、グループ単位で最大100人まで同時にチャットをしたり、1対1で音声通話したりできる。電話番号が登録キーになっており、スマートフォンや携帯電話のアドレス帳に登録した相手と交流する。国内外で人気が高まり、2011年6月のサービス開始から4カ月で、Android(アンドロイド)やiPhone用アプリのダウンロード数が累計200万件を突破(関連記事)した。
ところがこのうちiPhone用アプリが、日本時間の2011年10月19日9時ごろから米Apple(アップル)のアプリ配信サービス「App Store(アップストア)」からダウンロードできなくなった。開発元のネイバージャパンは同日中の復旧を目指していたが、20日時点で問題は解消しておらず、アプリのダウンロードページを開こうとすると「ご希望のアイテムは現在日本のStoreではご利用いただけません」と注意が出る。
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