ヤフーと米Google(グーグル)が、東日本大震災被災地の写真アーカイブサイトを連携した。ヤフーの「東日本大震災写真保存プロジェクト」とGoogleの「未来へのキオク」、それぞれの利用者が投稿した写真、動画を双方から閲覧できるようにする。
ヤフーは2011年4月、Googleは5月にアーカイブを立ち上げ、一般の利用者から投稿を募りつつ機能を拡充し、携帯電話版も開設するなど(関連記事)して規模を拡大してきた。2011年10月時点で、ヤフーには3万件余り、Googleには4万7000件余りの投稿が集まっている。今回は外部から両サイトの機能を使えるAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)を相互提供し、それぞれの投稿をどちらのサイトからも閲覧できるようにした。
さらにヤフーでは、Google以外にも、外部サービスにある震災に関する情報を取り込む。写真共有サイト「Flickr(フリッカー)」「Picasa(ピカサ)」「フォト蔵」、動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」の写真、動画や、ボランティア活動情報などを掲載しているブログの記事をアーカイブに加えていく。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「ヤフーとグーグル、震災アーカイブを連携、ネット上から写真、動画、記事を集約」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。