米Google(グーグル)は新OS「Android(アンドロイド)4.0」、通称「Ice Cream Sandwich(アイスクリームサンドイッチ)」の概要を明らかにした。顔認証機能を搭載し、次世代電子マネーに使われる通信技術「NFC」に標準対応している。
Android 4.0はすでに搭載第1号となるスマートフォン「GALAXY Nexus」をサムスン電子が開発し、日本ではNTTドコモが販売することが決まる(関連記事)など、早期の市場導入を予定している。ちなみにAndroid 4.0はスマートフォンだけでなくタブレット端末にも最適化したOSとなっている。
目玉となる機能の1つ、NFCは、日本のおサイフケータイが採用する非接触IC技術「FeliCa(フェリカ)」などの後継と言えるもので、世界共通の電子マネーの基盤(関連記事)として注目を集める。Android 4.0では電子マネーのほかAndroid Beam(ビーム)と呼ぶデータ交換機能にこれを生かしている。Android Beamに対応した端末同士を軽く接触させるだけで、アプリケーションや連絡先、動画、音楽を交換できる仕組みだ。ちなみにアプリについては、直接送るのではなくダウンロード用のリンクを紹介する方式になっている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「モバイル・トゥデイ(Mobile Today)」向けに弊社が執筆した記事「Android 4.0、顔認証や端末同士を近づけるだけのデータ交換「Android Beam」を搭載」の一部です。全文は、モバイル・トゥデイ(Mobile Today)のサイトにてお読みください。