米Google(グーグル)は、フィードリーダー「Google Reader(グーグルリーダー)」に大幅な変更を加える計画を明らかにした。10月24日の週に実施する。まずデザインを刷新し、次いでソーシャル機能を同社のSNS「Google+(グーグルプラス)」に移行する。
同社は6月より、検索サイトや地図表示サービス「Google Maps(グーグルマップ)」、Webメールサービス「Gmail(ジーメイル)」を含む各種製品にわたるデザインの統一を図り、デスクトップパソコンやモバイル端末などさまざまな機器に対応した操作性の向上に取り組んでいる。Readerもこれらと同様のデザインを採用する。
また機能変更では、友だち機能やフォロー機能といった多くのソーシャル機能をGoogle+経由で利用できるようにし、Reader内からは削除する。変更後もフィードの閲覧と共有は従来通り利用できるが、大幅に機能が縮小するため「もうReaderは自分向きではない」と判断するユーザーに配慮し、Readerのデータをエクスポートする機能を提供するという。ユーザーは、Readerに登録してある購読フィード、共有アイテム、友だち、お気に入り、スター付きアイテムを書き出すことができる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「「Google Reader」が大幅変更へ、ソーシャル機能を「Google+」に移行」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。