米Google(グーグル)はSNSサービス「Google+(グーグルプラス)」を、企業/団体向けオンラインアプリケーションスイート「Google Apps」と統合したと発表した。ようやくGoogle+がビジネス向けに公開されることとなった。
Google+は6月に招待制の限定トライアルを開始し、9月に招待不要の一般向けベータ版に移行したが、個人ユーザーのみを対象にしていた。Googleは、企業やブランドによる利用に適したバージョンを開発中だとしていたが、「思っていたよりも技術的作業に手間がかかった」と説明している。
Google+とGoogle Appsの統合により、Google Apps(無償版、有償版の「Google Apps for Business」、教育機関向け「Google Apps for Education」、政府機関向け「Google Apps for Government」)を導入している法人ユーザーは、Google AppsアカウントでGoogle+にアクセスし、個人向けサービスと同様の各種機能を利用できる。またコンテンツの共有範囲については、一般公開やサークル内限定の選択肢に加え、組織全体での共有を設定できる。社内のユーザー全員をサークルに追加していなくても、簡単に社内全体でのコンテンツ共有を実行できる。
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