さくらインターネットは独自のクラウドサービス「さくらのクラウド」を2011年11月15日に開始する。料金を海外大手を含む他社の半額から数分の一程度に抑えたとしている。
北海道の気候を利用した外気冷却でコストを抑える「石狩データセンター」の第1弾サービス(関連記事)。料金は仮想1コア、メモリー容量2GBのプランが月額2500円、仮想12コア、メモリー容量128GBのプランが同9万6000円など。サーバー台数を増やすスケールアウトだけでなく、サーバー単体の性能を高めるスケールアップにも対応する。インターネット回線の料金込みで、トラフィック課金(従量課金)はない。グローバルIPアドレスはIPv4方式で固定。IPv6への対応も検討中だ。
ネット回線はほかの利用者と共用だが、ルーターを設置して追加IPアドレスを利用すると、グローバル側を専用にできる。またローカル側にもスイッチを複数設置できる。これらのオプションは2011年11月末に導入する。ネット回線を切断し、ローカルのみの接続とすることも可能。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「「さくらのクラウド」11月15日開始、料金は「他社の半額」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。