米Adobe Systems(アドビ)は、画像、動画、Webサイトなどのデザイン用ソフトパッケージで高い市場シェアを持つ「Adobe Creative Suite(CS)」について、今後発売する最新版にアップグレード(更新)できるのは1世代前の版だけにする、との新方針を明らかにした。より古い版を持っている人は別途新規に購入するか、月額制のサブスクリプション契約をすることになる。
この方針は、CSとそれを構成する各ソフトの次期最新版発売時に適用する。具体的には2012年春からを予定している。
従来CS製品は3世代前までの版から最新版へアップグレードできた。例えばCS2以降を持っていれば、新規購入するよりも割安にCS5.5へ更新できた。しかし次期最新版ではCS5とCS5.5からしか更新できず、CS4より前の版を使っている場合は新規購入するか、サブスクリプション契約することになる。パッケージ製品、ライセンス製品ともに扱いは同じ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「Adobe Creative Suite、月額制にシフト、買い切りの場合アップグレードを「1世代前まで」に制限」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。